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i-NEXTで商品規格化、衛生管理、店舗巡回の効率化 【飲食店】株式会社活美登利

Q1.i-NEXT導入のきっかけは何ですか?

課題を抱えていたある日、ある1つの新聞記事と出会いました。その記事は、セキュリティ関連の製品についてのものでした。『i-NEXT』と呼ばれるその製品は、iPhoneやiPadを利用してカメラや設備の遠隔操作を行うシステムで、鮮明な映像と分かりやすい操作方法を見て直感的に「これは使える」と思いました。

Q2.特に驚いたことはありますか?

カメラ映像の美しさに驚きました。
天井に取り付けたカメラから、板長の手元にある素材がアップで鮮明に写し出されるのです。これなら、商品規格や衛生状況の離れた所からの管理・把握にも十分活用できると感じました。

Q3.i-NEXTの魅力は何ですか?

iPadの大きく繊細な表示能力に負うところもあるようで、さらに、大画面を利用した簡単な操作もポイントになりました。
ボタン操作で次々とカメラの切り替えやズームなどが行なえるため、誰でもすぐに使えるのが魅力です。

Q4.導入後、従業員に変化はありますか?

常に見られているという意識が働き、整理整頓などが行き届いた調理場づくりに結びついているようです。もし問題点が露見したら、すぐに電話連絡を入れて即座に改善の指導をします。特に「安心安全」には最も力を入れていますから。店舗の衛生検査室での検査でも、手からの菌の検出はゼロです。

Q5.今後の活用法は?

さらに大きく活用法は広がっていきます!
鮮魚をリアルタイムで市場からお客様へお見せしたいと考えています。お客さまの食の安全性への関心は高くなる一方です。「どこで獲れた魚か、誰が揚げた魚かが知りたい」、このようなニーズに応えていくべく、築地の卸業者さんにご協力をいただく形で、このシステムの導入を提案しています。このアイデアは仕入れへの活用も考えています。より早い段階で魚の状態を見極めることができるため、食材としての良しあしを判断して仕入れを臨機応変に変えたりすることもできます。
総料理長という、技術も知識も持った人間がレシピの伝達に店舗を廻る、ということでロスがありました。
(このシステムにより)1店舗から配信でき、優秀な経営資源を商品開発に投入するということで、金額では計り知れないものがあると思います。